人気の黒豆茶、美味しいだけでなく健康効果も期待されていて、ますます需要が高まっています。
さて、黒豆茶は黒豆(黒大豆)を焙煎したあと、「黒豆を砕いたもの」と、「黒豆を砕いていないもの」の2つがあります。
その2つは何が違うのでしょうか?
黒豆茶の作り方
まず、黒豆茶の作り方の基本を説明します。
黒豆茶は、黒豆(黒大豆)を焙煎(煎り大豆)します。それをお湯や水で抽出すると、黒豆茶になります。
黒豆はスーパーに売っているため、ご家庭でも作ることができます。しかし、黒豆茶は焙煎で味が大きく変わるため、職人さんが作った黒豆茶の味に近づけるのは大変かもしれません。
また、焙煎は火力が必要なので、テフロン加工されたフライパンで作るのはおすすめしません。せっかくのテフロン加工が劣化する恐れがあります。鉄のフライパンやステンレスパンを使いましょう!
美味しい黒豆茶は、袋を開けた瞬間、きなこのような香ばしいかおりが広がります。
開封後は香りがなくならないように、しっかり封をして保存をしてください。ご家庭で焙煎する場合は、少しづつ作るのがおすすめです。
黒豆茶はどっちを選ぶ?
焙煎した黒豆は、砕いたものと砕いていないものがあります。
どちらの黒豆茶が優れているのか質問をいただくことがあります。結論からいうと、お好みで選んで大丈夫です!どちらにもそれぞれ特徴がありますので、ご紹介します。
砕いた黒豆茶
黒豆を砕いた黒豆茶の特徴は「風味豊かな味」になります。黒豆がお好きな方はこちらの方がおすすめです。特に、粉砕していない黒豆茶に物足りなさを感じた方は一度お試しください。
風味豊かな一方、雑味を感じる気がする…という方は、粉砕した黒豆茶を「水出し」してみるのはいかがでしょうか。水出し特有のスッキリした味わいと、粉砕した黒豆茶の風味豊かさが相性バッチリです。
こちらも黒豆茶を淹れたあとは、ふりかけにしたり、お菓子やパウンドケーキに混ぜるなどアレンジしてみてください!黒豆の栄養素を丸ごと摂ることができますよ。
※水出し対応の黒豆茶のみ、水出ししてください。
砕いていない黒豆茶
黒豆を砕いていない黒豆茶の特徴は「穏やかな味」になります。優しい味わいで、初めて黒豆茶を飲む方も始めやすいといえます。
また、透き通ったお茶ができるので、見た目が涼やかだと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
黒豆茶を淹れたあとの黒豆は、捨てずに煮豆などにアレンジしてみてください!
エソラが粉砕した黒豆茶を採用した理由
エソラでは「香ばし黒豆茶 乳酸菌配合」という黒豆茶を提供しています。その黒豆茶には、粉砕した黒豆茶を採用しました。
粉砕した黒豆茶には以下のような理由があります。
1.厳選した黒豆を使用しているため香りを堪能してほしい
エソラでは、使用する黒豆にこだわりました。
北海道産の上質な黒豆を熟練の職人さんが焙煎しており、とても香り高く風味豊かです。それをいっそう感じていただきたいため、黒豆は粉砕することに決めました。
スッキリ味が好きな方は、ぜひ水出しでお試しください。特に夏におすすめの味です。
2.栄養をたっぷり抽出したい
エソラは「エソラ漢方薬本舗」という漢方屋さんなので、漢方の考え方を大事にしています。
漢方では古くから生薬を水から煮出して成分を抽出していました。一般的に葛根湯や補中益気湯など、◯◯湯という名前の漢方がそれに当たります。
黒豆にはたくさんの水溶性の栄養が含まれています。水溶性の栄養を抽出するためには、水分と黒豆の接触面が多いことが重要だと考えます。
粉砕した黒豆を使用することで、より栄養が抽出されることが期待されます。
毎日の水分補給に黒豆茶を!
おいしくて栄養豊富な黒豆茶、日々の水分補給におすすめです。アイスとホットのどちらもおいしく召し上がれます。
よりおいしさを求める方は、プロの職人さんが焙煎して砕いた黒豆茶をぜひお試しください!