七美茶（ななみちゃ）は危険！？ 下剤成分が入っているのか

毎朝スッキリ、便秘解消に

七美茶は、上記のようなレビューにあるように、「便秘から解消された」等のお声をいただきます。これらのレビューは、便秘解消に良いとされる、食物繊維を多く含む食物をブレンドしていることにあります。七美茶の原料は下記です。

ゴールデンキャンドル、黒豆、玄米、甜茶、ルイボス、ローズヒップ、ごぼう

ゴールデンキャンドルは生キャベツの12倍の食物繊維があり、その他にも玄米、ごぼうは食物繊維を多く含みます。

食物繊維には、水溶性と不溶性があります。水溶性は水に溶け、ネバネバな状態にする性質を持ちます。また、固い便に水分を持たせる働きがあります。バナナや海藻、こんにゃくなどが代表的です。

不溶性は水分を含んで膨らみます。また腸の蠕動運動（ぜんどううんどう）を活発にするため、便が大腸を通過する時間を短縮する働きがあります。ごぼう、大豆、切り干し大根などが代表的です。

このことから、食物繊維は便秘と大きく関係していると言われています。七美茶のレビューに「便秘が解消された」「すっきり出た」などの意見があるのは、水溶性、不溶性のどちらの食物繊維を多く含む食物が入っているからです。

七美茶には、どちらの食物繊維も多く含みます。

しかし、このゴールデンキャンドルに下剤成分が含まれているのでは？とインターネットや口コミで見かけることがあります。下記で詳しく説明しますが、七美茶には下剤成分が入っていないと調査結果で出ていますのでご安心ください。

ゴールデンキャンドルには下剤成分（センノシド）が含まれている！？

なぜこのような疑問が出ているかというと、国民生活センターが、ゴールデンキャンドル（キャンドルブッシュ）を含む健康茶には下剤成分であるセンノシドが含まれていると注意文を発表していることにあるようです。

その文書では、ゴールデンキャンドルを含んだいくつかの健康茶を調査した結果、センノシドが含まれていたことが分かったそうです。

そもそもセンノシドとは？

医薬品成分に分類され、下剤の作用があります。

ゴールデンキャンドル（キャンドルブッシュ）とは？

薬機法（旧薬事法）においてゴールデンキャンドルの全草（花、葉、茎、根など全ての部分）が「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質（原材料）」とされています。つまり、食品に分類されています。

七美茶にはセンノシドが検出されていない

七美茶は、第三機関（公益社団法人 日本食品分析センター）の分析試験を行い、下剤成分であるセンノシドA、Bともに検出していないことを証明しています。

※日本食品分析センター分析試験成績書　分析結果

国民生活センターに、ゴールデンキャンドルを使用したお茶に「センノシド」が含まれているとして注意された業者はたしかにあります。七美茶では、商品紹介ページに記載しているように、「センノシド」は検出されておりません。

なぜ七美茶にはセンノシドが検出されていないのか？

当社の考えとしては、国民生活センターが検証した業者のお茶は、ゴールデンキャンドルでは検出できない多量のセンノシドの成分が検出されていました。そのため七美茶で使用しているゴールデンキャンドルとは異なると考えています。

また、消費者センターでは、ゴールデンキャンドル以外に、商品名を公表していますので気になる方はそちらを確認してください。

七美茶で下痢になる？のはなぜ

七美茶のレビューの中には「七美茶を飲んで下痢した」「急にお腹が痛くなりどっさり出た」など、効きすぎてしまったという声もあります。

下剤が入っていないのに、なぜでしょうか？

それは、七美茶には、冒頭でも述べているように、食物繊維を多く含む食物を多くブレンドしているからです。

普段お腹を壊しやすい人や、お腹が冷えている方は水溶性食物繊維を多く摂ると、下痢をする傾向があります。

1日の目安は「1リットル2包まで」としていますが、自分にあった分量で飲むことが大事です。腸内環境は一人ひとり異なるため、1度に多く飲んだり、長く煎じて飲んだりすることで、お腹がゆるくなることがあります。お腹がゆるくなりやすい方は、まずは薄めでお試しください。

結論：七美茶は安全

七美茶100％自然食物をブレンドして作ったお茶です。下剤成分（センノシド）が検出されていないことを確認済みですので安心です。

ぜひ七美茶を飲んで、毎朝スッキリ生活を続けてください。